湯ノ丸高原へハイキングに行った帰り、立ち寄った鹿沢温泉(かざわおんせん)の紹介です。
湯ノ丸高原に行ったらぜひ立ち寄ってみてください、泉質がとっても良いですよ。
起源は千年以上!
鹿沢温泉の起源は千年以上に及ぶそうです。歴史の古い温泉なんですね。
漁師に追われ傷を負った鹿が入湯したのが始まりだそうです。ん、どこかで聞いたことがあるような。。。鹿が教えてくれたという長野県上田市の鹿教湯温泉とかなり似てる!
日本全国に同じような言い伝えのある温泉が、かなりあるんでしょうね。
鹿沢温泉は2つある
鹿沢温泉は、元々あった場所の「鹿沢温泉」と、移転した「新鹿沢温泉」の2つに分かれています。元々数軒の旅館が立ち並び、湯治湯として発展していた鹿沢温泉ですが、大正7年の大火によって壊滅してしまい、1軒の旅館だけを残し、少し離れた場所に移転したとのこと。新鹿沢温泉には、数軒の宿が並んでいます。
渋みあふれる温泉 紅葉館
今回日帰り入浴を利用したのは、元々の鹿沢温泉に唯一残っている旅館「鹿沢温泉 湯本 紅葉館」。
日帰り温泉を利用する場合は、2013年にリニューアルされた旅館の横に併設されている旧館のそば屋さんからとなります。
入口や脱衣所は、いたって普通な感じ。
扉を開けて中に入ると、かなり渋い感じの湯舟です。彫刻された壁画とかなんかすごい!
温泉は、熱めで少し濁りのある湯です。
隅っこにカーテンで仕切られた洗い場があります。お湯が上から流れ落ちている打たせ湯みたいな感じになっています。
ちなみにシャワーはありません。
施設情報
名称 | 鹿沢温泉 湯本 紅葉館 雲井乃湯 |
住所 | 〒377-1614 群馬県吾妻郡嬬恋村田代681 |
電話番号 | 0279-98-0421 |
営業時間 | 10時~16時まで |
料金 | 500円/人(小学生未満300円/人) ※日帰り入浴お蕎麦セット1,200円/人(火曜日は蕎麦処定休) |
その他 | 加水加温なし源泉かけ流し |