我が家には、古いドアがいくつかある。見た目だけでも何とかしようと思い、部屋のドアをリフォームしてみました。
ドアに板を貼るだけという簡単リフォームなんですけどね。ちょうど材木屋さんからいただいた、あまり材の羽目板を利用することにしました。
現状は、このようなガラス付きの古いドア。
板を貼るのにガラスの固定枠が邪魔だな。
ガラス枠の厚み分の板を取り付け、羽目板を固定することにしました。
しかし、これがネックとなりちょっと面倒なことに。。。
羽目板はドアの高さに合わせてカットし、最後の1枚だけ原寸に合わせて幅もカット。
仮に並べるとこんな感じ。
ここまでは順調に進んでいたのですが、ドアノブ固定用にドリルで穴をあけ、取り付けてみるとノブが空回りするだけ!
ドアノブには、取付可能なドアの厚さの仕様があるんです。完全に頭から抜けてました。
ドアノブの厚み仕様は45mmまでのところ、両側に板を貼ったので、65mmになってる!
これはどうしようもないので、板に穴をあけてしまえということで、ドアノブの箇所を丸くくりぬくことにしました。以前はジグソーを使って穴を開けてましたが、今回は、充電ドライバーに取り付けて使用できる「自在錐」を使用してみました。
この自在錐の仕様は、穴あけサイズ:30~120mm、穴あけ深さ:片側12mm、両面24mmとなってます。
試しにベニヤ板に穴をあけてみました。意外と簡単にしかもきれいに加工できる。
ベニヤ板ではキレイに穴あけ出来ましたが、羽目板(杉材かな)では、バリがでてしまった。垂直に刃が板に当たらないとすぐにドライバの回転が止まってしまう。何回も出し入れした結果、バリになってしまった。
なんとかヤスリで整えて両面2枚の穴あけ完了。ドアノブはもともとのドアに固定して完成です。
色は塗らず無垢のままにしました。これでとりあえずは、ドアのリフォーム完成です。
自在錐は、小さな円を切るときに便利ですね。扱いには慣れが必要なので、もう少し練習しないとダメかな。