長野県に移住してからそばを食べることが増えた気がする。どこに行ってもそば屋さんがあるし、うまいし、安いとこもあるし。そんなそばを食べるばかりじゃなく、打つこともやってみたくなりました。今回は、北志賀高原の麓の地域で作られている須賀川そばの体験に参加しました。
須賀川そば
つなぎに「オヤマボクチ」というヤマゴボウのの葉からとった繊維を使い、コシが強いのが特徴。
須賀川地区のそば粉、オヤマボクチの葉の繊維
真ん中のモシャモシャしたのが「オヤマボクチ」の葉の繊維。これを湯がいて湯切りし、そば粉に混ぜていきます。
これを混ぜて練っていきます。生地から空気が抜けるまでといった感じ。これが結構難しかった!
練った生地を丸くしてめん台にのせ、中から外へ押し出すように生地を回しながら生地を広げる。広がった生地をめん棒に巻き付けて手のひらで力を加えながら伸ばしていく。
のばし終えた生地に打ち粉をふって三つ折りにする。
包丁で2mm幅ぐらいに切っていく。
これで出来上がり。
早速家で、美味しくいただきましたぁ。ほんとにコシが強くのどごしの良いそばです。
そばって高いイメージがありますが、手打ちを体験してちょっと納得。結構な手間と労力がかかる。時間があるときは、自分でそば打ちして食べるのも安く作れていいかも。