山に囲まれた長野県は、日本有数の温泉の宝庫。どこに行っても温泉を楽しむことができる感じですね。
そんな長野県の北信州を代表する温泉地のひとつ「野沢温泉」に行ってきました。外湯の「熊の手洗湯」のすぐ隣にある「お宿てらゆ」に宿泊したので、野沢温泉に宿泊する際の参考に紹介します。
日本有数のスキー場と温泉
野沢温泉と言えば温泉地としても有名ですが、スキー場としても人気なところ。スキーの後にゆっくり温泉という楽しみがあるのはいいですね。しかも野沢温泉は外湯を開放してくれているので、外湯巡りも出来ます。
熊の手洗湯から引湯してる温泉宿「お宿 てらゆ」
今回宿泊した「お宿 てらゆ」。隣が外湯の「熊の手洗湯」なので、寒い中を歩かないで入浴出来ます。
温泉街の中心からは少し外れているので静かな場所です。
安いプランにしたので部屋は小さめ。
宿の内湯、熊の手洗湯から引湯しているかけ流し温泉です。
熊の手洗湯をそのまま小さくした感じ。
熊の伝説がある「熊の手洗湯」
約1250年前に猟師によって傷を負った巨熊の跡を追うと、負傷した手を湧湯に浸していたという伝説が残っていて、これが熊の手洗湯のはじまりだそうです。
傷によく効くということで訪れる人が絶えなかったとのことです。
こちらが「熊の手洗湯」。立て直しをしたのかとってもキレイ。
熊の手洗湯は、大湯(ぬるい湯)と熊の手洗湯(あつい湯)の2つの源泉を楽しめます。
外湯って熱すぎるところが多く、長く浸かれないので、ぬるい湯があるのはうれしい。
今回宿泊した「お宿 てらゆ」さんは、熊の手洗湯に隣接しているので、ロケーションがいいですね。中心街に行くのも、外湯巡りにも行きやすくオススメの宿です。スキー場へは歩いても行けますが、少し離れたところなので、車で移動した方がいいと思います。