白馬にはいくつかの日帰り温泉施設がありますが、塩の道温泉の元湯で、北アルプスの眺めが良い露天風呂として知られる「倉下の湯」に行ってみました。
太古の湯
倉下の湯は、2500万年の間、フォッサマグマに閉じ込められていた海水を、地下から汲み上げている太古の湯なのだとか。白馬の塩の道温泉の元湯として平成6年に開湯。茶褐色の湯には、塩分、鉄分が含まれていて、舐めると塩っぱい。湧き出る源泉は透明で、空気に触れることで酸化し、茶褐色になるそうです。
建物はロッジ風の外観。
温泉施設には、珍しくゲートがあります。う~ん、いらないような気が。
休憩スペース。食事処はありません。
温泉入口。
浴槽はヒノキ造りで、かけ流しの露天風呂(写真を撮ることが出来ませんでした)。晴れた日には北アルプスを眺めながら露天風呂につかれる。洗い場には、上がり湯用の浴槽がありますが、内湯はありません。
所感
なんといっても北アルプスをながめながらの開放感のある露天風呂がいいですね。塩の道温泉の元湯ということもあり、加温・加水なしのかけ流しなので、温泉成分が濃く感じます。
施設名:白馬塩の道温泉 倉下の湯
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城9549-8
電話:0261-72-7989
営業時間:10:00~22:00(受付21:30)
定休日:無休
料金:大人600円、小人300円
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
その他:駐車場30台、シャンプー・ボディーソープ備え付けあり
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