ABMORI2016
今回で3回目の開催となるABMORI。志賀高原の閉鎖したスキー場跡地で行われた、森林再生のための植樹に参加してきました。植樹場所は昨年同様、旧笠岳スキー場跡地。大勢の参加者1000人を超えてる?と一緒に楽しみながら苗を植えてきました。
開会式では、山ノ内町の小学生によるコカリナ演奏がありました。心地よい音色なんですよね。
開会式で一通り植樹の方法などの説明を聞き、受付の際に渡された番号エリアに移動。昨年よりも上側なので旧スキー場の斜面を登っていく。写真右手に見えるのが昨年植樹したエリアです。しっかり育ってて安心。
植樹場所に到着。
事前に苗やロープなどの準備されていました。主催している山ノ内町の方々の大変な苦労が目に浮かびます。
中野市の高校生が、植樹リーダーとして各エリアで、作業の説明などを担当してました。
皆で協力しながら、真剣に作業していきます。掘った穴に水につけた苗を60cm間隔程度にし、種類をバラバラに植えていく。
植え終わったらワラを敷き詰める。写真は、ワラをリレー方式で運んでいる様子です。
ワラは苗を挟み込むように敷くようにと説明がありました。ワラは土の乾燥や土が雨で流されないようにするためだそうです。
最後に敷き詰めたワラを押さえるように、ワラのロープをかけて終了です。
植樹が終了した状態。成長することを願ってます。
笠岳の会場からシャトルバスで蓮池にある98会館に戻ってくると、志賀高原キャラクターの「おこみん」がお出迎え。
山ノ内町の定番メニュー、根曲がりダケの味噌汁とカレー!これがなかなか美味しい。
所感
昨年に続き2回目の参加でしたが、あらためて伐採された森を再生していくことの重要性や大変さを感じました。お金もかかるし準備する苦労も大変なこと。市川海老蔵さんのブログでの一言から始まったこのプレジェクトが、実を結ぶのは何十年も先。未来の地球につながるこの活動が、さらに広がり大勢の人が賛同してほしいですね。
これからも参加していきたいと思っています。